子どもの本音を言葉に変換!
岩下作文教室 岩下春江です。
前回は、記述式問題が得意になるためには
自分の考えを言葉にできるようにすればいい。
簡単!!
・・・という言葉は使いませんでしたけど、
いかにも簡単そうに書きました^^;
☆★2020年教育改革は心配だけどどうしたらいいか分からない→→
「考えを持つ」
に至るには段階があります。
考える(知的に分析する)ためには、
思う(感覚的に心を働かせること)が必要で、
それ以前に感じることがなければ何も始まりません。
☆★(参照:コトバンク 「考える」)→→
「考える」ことは、知的に分析するので
高度な能力です。
子どもにとっては、いきなりできるものではなく、
ハードルが高い。
だから、一番最初の
「感じる」訓練が必要です。
よく言いますよね。
「五感を鍛える」と。
五感とは、
見る
聞く
嗅ぐ
触る
味わう
五つの感覚です。
五感を通して自分の中に入った情報を
認識することが大切です。
それがないと、いつまでたっても
「考え」にたどり着きません。
自分の考えを言葉にするには、
まず、感じる訓練をする必要がある。
ですから、よく言う
「五感を鍛える」というのは、
考えるための準備にあたるわけです。
五感を鍛えた子は、
しっかり自分の考えを持てるようになります。
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