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2016年10月18日火曜日

子どもは何でも言うと思っていますか?それ間違いですから!

思いあふれる作文

感じて考えて書ける子に!

岩下作文教室岩下春江です。




先日、娘から衝撃発言が!!!








「私、中2の時、ぼっちだったから」






3年前のことを、会話の途中でふと言いました。

普通に。

あまりに普通で、私、びっくりしましたよ(@_@;)



最近の衝撃!
お茶+炭酸+ゆず(@_@)
後ろはペットボトルを待っている奴^^;
























「ぼっち」というのは、「ひとりぼっち」のことで

特に、休み時間誰とも話さず 

ひとりぼっちでいる状態を指すようですね。



休み時間に話す友だちがいない、というのは

「仲間外れ」とまでいかなくても

「友達がいない」状態です。

「いじめ」にいつ発展してもおかしくありません。



実際、「シカト」されていた時期もあったと後で聞きました。






3年経って、ようやく言えるようになったんですね。

当時は、家ですごく荒れていて、

ちょっとしたことでもイライラし、

よく大喧嘩していました。



そうか。ぼっちだったから、

気持ちがささくれていたんだな、

やっと理解したのでした。




皆さんのお子さんもありませんか?




「実は、○○だった」




という衝撃発言。



言えるようになったときは、

すでに乗り越えた証拠なのですが、

どうしてその時、言ってくれなかったの!

という思いも浮かびます。




子どもなんだから、なんでも言える、



それは間違いです。




子どもだからこそ、お家の状況、学校の状況、

いろいろな状況を気遣って、

心の中にしまってある気持ちがたくさんあります。



例えば、うちの娘の場合は、

中2の時、私たち親に言ったら、

私たちは迷わず学校へ相談に行く。



学校へ親が話に行けば、

担任から呼び出しを食らって

話をしなければならない。



何があるのか、あったのか、

いじめられているのか、いないのか、



もしそこで、誰かの名前を言おうものなら、

その子が担任に呼ばれる。

すぐ、広まる。

ぼっちじゃすまなくなる。




そこまで、考えたんですね。

親に言えば、ぼっちよりもっとひどくなる。

だから言わない。





どんなに小さい子だって、

思ったことを何でも言う訳じゃない。




気持ちをしまいすぎないように。


そして、子どもが親以外に

気持ちを出せる場所が

どこかにあるようにと願わずにはいられません。



ドラマではよく、おばあちゃんやおじいちゃんが

相談役になっている場面があります。

子どもにとっては、

そんな人が必要なのかもしれませんね。




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